性教育勉強会「こんなときどうする?性に関する困りごとQ&A」を開催しました
今回の勉強会は、台風の影響により一度延期となりましたが、多くの皆さまのご理解とご協力のおかげで、無事に開催することができました。
ご参加いただいた皆さま、開催にあたりご協力くださった皆さま、そして講師の永野先生に、心より感謝申し上げます。
性教育は「性」のことだけではない
「性教育」と聞くと、思春期や性に関する知識を教えるものというイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし今回の勉強会では、性教育とは「自分を大切にすること」「相手を大切にすること」「安心して生活していくために必要な力を育てること」であり、幼い頃から日常生活の中で積み重ねていくものだというお話を伺いました。
子どもの発達や特性に合わせて、家庭や学校、支援の場でどのように伝えていけばよいのか、具体的な例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。
命を大切にすること、という漠然としたイメージを具体的に(科学的に)教えていただき、形が見えたようでした。
「特別なことを始めるのではなく、毎日の関わりそのものが性教育につながる」という先生の言葉が、とても印象に残っています。
事前に寄せられた質問
・思春期なので、性の話を聞くのを嫌がるのですが、どうやって伝えるのが良いですか?
・支援学校では、子どもたちや保護者さんと《性》についての話をどの程度しているのでしょうか?
・知的な障がいがあり、言葉の理解が難しい場合、どのように伝えていけばよいのでしょうか?
・下ネタを時と場所を選ばずに言ってしまいます。
・好きな相手との気持ちが強くなりすぎてしまい、相手や周囲からストーカーのように受け取られないか心配。
・Noと言えず被害に会ったりSNSのトラブルに巻き込まれないか心配。
など、多くの質問が寄せられました。どの質問も切実で、性教育のニーズを感じました。
先生から一つひとつに丁寧にご回答いただいたので、参加者皆さんに共有させていただきました。質問を寄せてくださった皆さまも、丁寧なご回答に励まされたのではないでしょうか?
講演の様子







参加者の皆さんの声
参加後のアンケートでは、多くご感想をいただきました。
「性教育に対するイメージが変わりました。」
「幼児期からできることがあると知り、気持ちが楽になりました。」
「明日から家庭で実践してみようと思える内容でした。」
「支援の現場でも生かせる具体的なお話が聞けました。」
「とても分かりやすく、あっという間の時間でした。」
また、「性教育への不安や疑問が軽くなった」と回答された方も多くいらっしゃいました。
参加者それぞれが、ご自身の立場で「これからできること」を見つけられた時間になったように感じています。
勉強会を終えて
つながるココは、保護者や支援者の皆さんが、ゆるく温かくつながれる場所でありたいと考えています。講演会が終わってからも参加者さん同士の話が終わらず…笑
先生が持参してくださった本やグッズの写真を撮ったり、うちの子は、、、のトークが弾んだり
講師の先生は、参加者に囲まれて講演後も大人気なのでした。
おわりに
子育てや支援に、「これが正解」という答えはありません。だからこそ、悩みや迷いを一人で抱え込まず、一緒に学び、考えられる仲間がいることは、とても心強いことだと感じています。
今回の勉強会が、参加された皆さんにとって、それぞれのご家庭や支援の場での関わりを考えるきっかけになっていましたら幸いです。
今回学んだことで、後から新たな疑問が浮かぶかもしれません。また、お子さんの成長に伴って新たな困り感も出てくることもあるかと思います。先生のお話を聞くにつれ、今後も何度でも学ぶ機会が必要になってくるのでは、と感じました。
つながるココでは、これからも保護者や支援者の皆さんが安心して学び、つながれる場を大切にしていきたいと思います。
また次回、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
