紹介します!『いすみ・ぷれも』
いすみ市岬町の大原高校(旧岬高校)そばにある『いすみ・ぷれも』にお伺いしました。
「いすみぷれもは、発達支援センターになります」と野島先生が仰るのを聞いたときは、
どういうこと?何が変わるの?
と、いまいちピンときませんでした。
今回、そのお話を聞けることと、新しくできた施設を見せていただけることを楽しみにお伺いしました。
撮影メモ
「まず、新しい方の建物から行きましょう!」
と、さっそく案内していただきました。
キレイに片づけてあったブランコや道具を
普段の様子が分かるようにササっと出していただいて
部屋の紹介をお願いすると、ほんの一瞬セリフを考えて
「はい、いきましょう!」
と、撮影。
「あ、噛んだわね」と笑って、次の撮影。
野島先生、動きが早い!
送迎は保護者が行うことは聞いていました。
保護者はどこで待っているのですか?と伺うと、
療育の間、子供と一緒に付き添うのだそうです。
子どもへのかかわり方を、療育の時間だけでなく、家庭でも実践していくとのこと。
「次回までの宿題なのよ(笑)」と野島先生。
保護者の多くは自分の子どもを受け入れてもらえるか、ちゃんと通えるか心配します。
他にどんなお子さんが通っているのか気になるところですが、
「個別の療育なので、どんなお子さんでも受け入れます。」と、心強いお答えでした。
お子さんの困り感がどこから来ているのかということを明らかにして、そのお子さんにとってどんな療育が必要かということをみんなで検討します。
撮影動画より
検討した結果、言語聴覚士、作業療法士、心の問題の心理士、保育士、児童指導員等がそれぞれの得意分野を生かして、お子さんの療育にあたるということにしております。
昨年11月から発達支援センターを行っておりますが、今まで通り、療育に関しては全く何も変わらず、一人ひとりのお子さんに寄り添った形で、お子さんに必要なことを必要な量だけやっているということには変わりはないんですが
地域の中核的な役割を担うという新しい役割が課せられて…
撮影動画より
この地域の子どもたちがより有効な…より望ましい療育が受けられるように…地域の課題を一つひとつ解決していっているところであります。
撮影を終えて
「この地域はとてもいいと思いますよ!」
と、何度も仰る野島先生。
長年、複数の地域でお子さん達の特別支援にかかわってこられたそうです。
地域によって事情が違う、とのこと。
人口、子どもの数の違いはもちろん、
地域の抱える歴史や考え方にも違いがあり、
それが特別支援教育にも所々に影響を及ぼしているそうです。
「夷隅地域はとてもいいですね」
「子どもの支援に関わる方々が、皆さんとても真剣ですよね」
「いざ、やろう!って時にもね」
「理想も大事だけど、そればかりでは、何も変わらないから」
常に笑顔でふわりとした印象の野島先生ですが、
この撮影を通して、かなり熱い方だと気付きました。
子どもたちのために、一直線。
2021年11月に発達支援センターとなってから、
ますます地域の子どもたちのために力を尽くして頂けると聞き、
20年前、子どもの困り感は親が一手に引き受けて頑張るしかない!と覚悟を決めた頃を懐かしく思いました。
今は、「いすみ・ぷれも」を頼れば
野島先生はじめ先生方にしっかりとサポートしていただける!
そう感じることができて、頼もしさと安心感でいっぱいになりました。
⇩動画はこちらから⇩
⇩NPO法人市川ことばの会ホームページはこちら⇩
https://puremokotoba.com/
⇩「いすみ・ぷれも」連絡先⇩
〒299-4616
千葉県いすみ市岬町長者412-44
電話番号 : 0470-62-6131
メール isumipuremo@gmail.com
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子育ての悩みはちょっと深くなると、とたんに周りには言えなくなるものです。
誰かに相談してみたい。。。療育、放デイってどこにあるの。。。?
実はこの地域にも、子育てサポート機関は案外あるのですが、
その情報が必要な方へ届いてほしいと思っています。
そこで、勝手ながら各機関に取材を申し込み、動画を撮影させて頂くことにしました。
これから順次公開していく予定です。「電話してみようかな」と一歩ふみだすきっかけになることを願っています。
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